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アダルトチルドレンを克服したらアメリカの大統領になれた!

クリントン大統領にみるアダルトチルドレン

なになに…アメリカのクリントン元大統領がアダルトチルドレンを告白…。

いま、ボク論文読んでるの。

あらぁ、論文読んでるの?えらいわね。

クリントン大統領って、昔の大統領よね!

へーぇ、アダルトチルドレンだったんだぁ。

大統領がアダルトチルドレンだったなんて、一体どういうことかしら…。

ビル・クリントンはなぜアダルトチルドレンになったのか

クリントン大統領 アダルトチルドレン 演説

クリントン元大統領(ビル・クリントン氏)の子供時代の家庭環境は「義父がアルコール依存症」という
典型的な「アダルト・チルドレン(AC)」の家庭でした。

ボクが読んでた、斎藤学博士の論文を抜粋するよ。

彼の母親の二度目の結婚相手が酒乱で、その義父にピストルで狙撃されて弾が頬をかすめたり、母を保護しながら戸外で一夜を足り過ごしたりした過酷な児童期について彼は率直に語り、有権者の支持を得た。

(中略)

子供の頃から「危険な親の機嫌を気にする子」であったり、「誰かの世話を焼こうとする大人びた子ども」であったりすることが多く、「偽親」と呼ばれたりする。

成人後は、他人による評判に過敏な「演技的善人」として生き、その嘘くささや空虚感に自ら辟易(へきえき)していたりするので、機会があれば精神科医を訪れる。

「親子関係の解剖学~その闇に迫る」論文2「毒親と子どもたち」より抜粋  斎藤学

ビルは子供の時に「アルコール依存症の義理の父親」から家族を守っていたのね。

ビル・クリントンの生い立ち  Wikipedia

父親はビルが生まれる約3ヶ月前に自動車事故で亡くなった、ことになっている。

ビルが生まれると、母親は看護師の勉強をする為に、ビルを祖父母に預けた。

ビルが4歳になった頃、母親が再婚し義父と3人で暮らすことになる。

その義父はアルコール依存症だった。

ビルが小学生の頃、アルコールを飲んで酔っていた義父が、ビルの実母に向かってピストルを発砲。

それを幼いビルがかばった

結果的に、弾はビルの耳元をかすめ、母も無事。

その後も義父はビルの実母を何度も殺そうとした為、幼いビルが母親を守りながら、野宿したというエピソードも…。

なぜか、そのタイミングで弟・妹が生まれている。

ビルは母親を励まし、弟や妹を守るために一生懸命だった。

選挙では、そんなエピソードを演説して、有権者の支持を集めたんだって。

どうして離婚しなかったの?

そんなことボクわかんないよ…

家庭として機能していない機能不全家族だった

アダルトチルドレン どうして 機能不全家族
アルコール依存症で酒乱である義理の父親に対して
  • 義父の顔色や機嫌を気にする
  • 義父の暴力から母・弟・妹を守った
  • 子どもなのに母親、弟、妹の世話をした
  • 友達にも家庭環境のことを言えず、孤独だった
  • 社会にでると演技的善人として生きていた

ビルの母親は生前にビルのことを「父であり・兄であり・息子であった」と言っていた。

このことからもビルが「アダルトチルドレン」の役割を演じていたことがわかる。

「アダルト・チルドレン(AC)」は共依存から生まれる

機能不全家族 共依存 アルコール依存症
共依存の関係の例

夫:飲酒をコントロールできず妻に依存する

妻:「私がいなければ夫はダメだ」と飲酒する夫に対して献身的に尽くす。

妻は夫に必要とされることで自分の存在意義を確認する

このようなお互いに依存してしまう関係を「共依存の関係」といいます。

 
ボク、お世話してもらうの大好きだよ、依存して何がいけないの。

だってぇー、まだひよこでしょ。

問題なのは極度の共依存なの。

 
ボク、ひよこ…

アルコール依存症患者家族との関係だけでなく
「ある人間関係に囚われ、経済的、精神的、身体的に逃れられない状態にある者」

例えば…

  • 暴力をふるう夫とそれに耐える妻
  • ギャンブル依存者の借金を本人に代わり穴埋めする家族
  • アルコール依存者の求める欲求を満たす家族


献身的な愛に見えるかもしれませんが…。

共依存者はたいてい「自己肯定感が低」く自分に価値がないと思っています。

自分がないので「誰かのために生きる」ことでしか自分の存在意義を見出せません。

自分を必要としてくれるターゲットに対して、徹底的に尽くすのです。

それは、相手が感謝や愛を表現するまで続きます

いえ、相手が感謝や愛を表現し続けてくれないと生きていけないのでずっと続くのです。

必要とされ続けていないと生きていけない」と思い込んでいるからです。




なんか恐ろしいね!

そうよ~、そうやって相手を支配するの。

愛情という名に支配が加わった完全なエゴなの。

これを調べながら、自分の母を思い浮かべたわ(笑)

これらを助けてあげるのは一見、愛や、優しさに見えるかもしれませんが、結果として相手を無力化し、支配してしまうので本人の為にならないのです。

ACには大統領になれるほどの秘めたパワーがある

アダルトチルドレンって自己肯定感が低いんでしょ。

そんな大人が大統領になれるわけないじゃん。

それがね、ビルはアダルトチルドレンを克服したのよ。

アダルトチルドレンを克服するには

アダルトチルドレン 克服 インナーチャイルド

アダルトチルドレンは家族を守るための役割を「無意識」に演じます。

無意識に役割を演じているので、自分がどの役割を演じていたのかがわかっていません。

自分の演じていた役割がわかるようになると、自己肯定感が低くなった理由がわかるようになります。

大人になった自分が、子供だった頃の自分に、「本当の自分をだしていいんだよ」と言ってあげることができる…。

すると自己肯定感が回復して上がるようになり、自分の行動が劇的に変わる。

インナーチャイルド(内なる子供) を育てる

心の傷を負う前の「真の自己」であるインナーチャイルドを育てる。

セラビーでは、「インナーチャイルドを癒す」などと表現することもあります。

子供の頃、自分がどのタイプのアダルトチルドレンを演じていたのか考えることが重要です。

関連記事 アダルトチルドレン6つのタイプ/無意識に子供の頃から演じてる

ACを克服すると本来の自分の力を発揮できる

アダルトチルドレン 克服 回復
ビル・クリントンの決心

このままでは行けないと、自分の心を整理して、これからの人生を作っていく決心をした。

【ビルの心で整理した義理の父親というもの】

母親に向けて発砲した義理の父親に対する想いを

「アルコール依存症である自己嫌悪と不安がそうさせたのだ」

と、ビルは語っています。

義父のしたことが「許せない」ことであっても、義父を責めてはいません。

【ビルの心で整理した母親の考え】

「母は自分が離れてしまったら夫はダメになってしまう。

耐えて一緒にいればいつか良くなる日がくるかもと信じていた。」

ビルが言うには、ビルの母親は古いタイプの女性で、自分がいないと夫がだめになると信じていた。(共依存の関係)


私なら、こんなひどい父親と、別れない母親が悪い!
とまで思ってしまいそうです。

ビルはそんな母親の考えを否定もせず、受けとめています。

人のせいにしないで、それぞれの立場を受け止めることによってアダルトチルドレンを克服したんだね。

だからビルは大統領になれたんだね!

関連記事 アダルト・チルドレンで形成された性格がうつ病と関係している仮説

自分を振り返ってみると…

子供の時、母親に叱られると、世界の終わりのように絶望的になった。

何とかして母のご機嫌を直させることだけに「すべての力」を注いだ。

あなたもぜに振り返ってみて下さいね。

すぐにはわからなくても、わかろうと意識しているだけで、少しずジワジワ来ますよ。

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