うつと真面目は紙一重   

【うつ病で退職して2ヶ月経過】今だから言える気持ちの移り変わり

【うつ病で退職して2ヶ月経過】今だから言える気持ちの移り変わり

今までの経緯
2月12日退職後、初めての診察

4月11日←今はここ

休職中の記事は「うつ病休職」カテゴリーをご覧ください。

ご無沙汰しています。

退職してから約2ヶ月、いろんな思いの変化があったので振り返ってみました。

今になって考えてみると、うつ病の診断書をもらおうと思った頃は、仕事を辞めたいのに、自分から辞めることができないから人に後押しして欲しかっただけ。
もっというと、医者に診断してもらえれば自分の気持ちが正当化されるという思いだったことに気づいた。

うつ病と診断されて退職までの気持ちの移り変わり

時系列に心境を振り返ってみると、仕事をしている時も、仕事を休むようになってからも、仕事を辞めてからも、常に不安であることが共通していることがわかった。

  • 会社で仕事をしていた頃
    自分は「うつ病」かもしれないと思い始めた
    →今から振り返って考えてみると、仕事から離れたかったけど、「他人から離れてもいいよ」という後押しが欲しかったんだと思う。
    それでメンタルクリニックに行って診断書をもらったんだと思う。

  • うつ病の診断書を出してもらって、休職し始めた頃
    →いつまで休ませてもらえるか不安だった。

  • さらにメンタルクリニックに診察にいく度に、「いつまで休ませてもらえるのか」という不安に「自分は復帰できるのか」という不安が加わり葛藤していた。

  • 復帰できないほど休みが長くなってしまった頃
    →いずれ再就職をしないといけない。
    自分で何か仕事をしないといけない。
    そんな不安に押しつぶされそうで、それはそれで「うつ」になりそうだった。

  • 退職してからは、完全に無職になり、社会人としての役目を果たせていないような劣等感。
    外に出て、知人に会ってしまうことがさらに怖くなった。

2冊の本との出会いが私を変えた

パーソナリティ障害 アドラー 岡田 尊司(おかだ たかし)

なんでこうなっちゃったんだろう、バリバリに仕事をしていたのに。

それも、仕事を休職してからも退職してからも結局、自分に余裕がない。

「休職・退職してるんだから他の人より時間も気持ちも余裕がある」はずなのに、なぜか、遊んでいる暇はないと自分を追い込んでしまう。

この1年の間で映画をみたのは2本のみ。遊ぶような気持ちの余裕は皆無だった。

アドラーからの気づき

アドラーの「幸せになる勇気」を読んで初めて、自分はその他大勢であることを自覚した。

「自分はなんら優れたところのない平凡なその他大勢のうちの一人」だと自覚すること。

これができていないと、他者から承認を得ようとすることになってしまう。

人と違うことに価値を置くのではなく、自分であることに価値を置く。

他者と違いを強調するのではなく、平凡でも私であることに価値を置くこと。

これは強烈に自分の心に刻みたい。

このが考えが腑に落ちてから、サラリーマンや、バイトで働く人たちの単純作業が尊いものに思た。

その単純作業さえもできていない自分が、また嫌にもなるんだけど…。

アドラーの「幸せになる勇気」は本ですが、私はオーディブルで無料で聴きました。

分厚い本でも、眠くなることなくスーッと頭に入ってきたので、超おすすめです。(初めての方は1冊無料です)

Kindleで読んだ「パーソナリティ障害」

Kindle Unlimited の無料お試し期間だったので、読み放題で読めるベストセラー本のパーソナリティ障害 (著者:岡田 尊司)という本を読んでみたら…

自分のことだとピンと来た、私はパーソナリティ障害なのでは?

ことのこについて、メンタルクリニックの先生に診察時に確認したところ、私の病名は「パーソナリティ障害」と言われました。
うつ病はそこから来ているようです。

自分はパーソナリティ障害だという目で客観的に自分をみつめてみると、自分の取扱いがわかってくる気がしました。

よかったらどうぞパーソナリティ障害チェックリスト79問の項目があります。

在職中に抜けられなかったループが進化した

うつ病甘え 障害手帳 障害年金

休職中の私の心の葛藤、ループは以下でした。

在職中の心の葛藤

転職したいわけではない、転職するくらいなら、今の会社が好き。

矢印

会社には戻りたくない、戻るのが怖い。

矢印

じゃぁ、どうする?どうしたらいいんだ。

休職中は、とにかくこのループから出られなかった。

このループから抜けられないでいるうちに、退職することになってしまった。

退職したらループが変わった。「良く」は、ないけど進化した。

会社を辞めたことで、辞めてしまった自分への、愚かさを痛感し、ひどいうつ状態へ誘う。

そうやってどんどん、薬と医療、うつ病で傷病手当がもらえるという制度に対しての甘えが助長されることに気づいた。

ループが進化してマーチになった

仕事がつらくて涙が出る、うつ病かもしれないと思って病院にいく

矢印

病院で「うつ病ですね、会社を休みましょう」と薬が処方される

矢印

社会ではうつ病になってしまった人に対しての救済が多く存在する
とはいえ、一生涯働かなくて済むほどの補償ではない

矢印

社会復帰に対して不安が増長され、薬が強くなる

矢印

どんどん不安と薬のループにはまり、うつ病であることから抜けられなくなる。

矢印

不安だと言っていれば先生がなんとかしてくれる、行政がなんとかしてくれるという甘え。

矢印

障害手帳、障害年金などの制度利用。

矢印

生活保護

賛否両論あると思うけど、うつ病になって休職して退職した私が感じている正直な感想。

私は確かにうつ病なのかもしれないけど、多かれ少なかれ誰にでもあることで、そんなことで逃げていても仕方ない。

とはいえ、そういうことが理解できるほど、ゆとりが持てたのは「休職できたおかげ」に他なりません。

なにごとも経験してわかること、経験者で遠回りしている私から学んでいただけると嬉しいです。

読んで下さってありがとうございます。
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